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江湖って…どこ?

家庭教師の先生に勧められて、金庸の武侠小説に手を染め始めております。
一応、勉強のために中国語で。


で、ずーっと気になっていた単語があり、それは 江湖 と言うのだけれども、私はそれをずっと、「千里鶯啼いて緑紅に映ず…」でおなじみの漢詩「江南の春」の江南の近くにある地名だと思っていました。


漠然と、今で言う杭州の西湖の近くなんじゃないかと。

そうしたら、先生に「江湖は地名じゃないよ!!」と言われ、目が点。



え、地名じゃなかったら何?



と思って、辞書を引くと、①「世の中」②「放浪生活者」とありました。

先生の解説では、一般的な言葉としては「(朝廷に対しての)世間」「人が集まる場所」と同じ意味なのだが、特に武侠小説の中では腕っぷし自慢の武道家の世界、今だったら黒社会を指すそう。


なるほど~。
だからみんな江湖で名を馳せることに躍起になるのね。
特定の地名だったらなんか簡単に頂上に立てそうだもんなー。



ところで、江湖が現代に現れたかのような話が最近ありました。


タイのキックボクシングのチャンピオン選手らが、中国の少林寺など功夫の武道家に挑戦状をたたきつけたというのです。
国を越えての道場破りを試みたというわけ。


それに対し、功夫の本家本元少林寺は「少林寺の武術はそもそも人間性を高めるためであるからして、そのような戦いは受けるわけにはいかない」と固辞。去就が注目された峨眉派(別の派閥)の参加も批准されなかったようで、結局俗家出身で様々な大会で優勝していて、かつ、カンフーの中でも散打と呼ばれるキックボクシングに近い種目をする5人の選手が選ばれたそうです。


肝心の試合は今月19日、広東省仏山市で開催され、結果は5階級(60,65,70,75,80キロ)のうち4階級で中国側が勝利。タイの選手も、自分から挑戦状叩きつけといてボロ負けすんなっ!!と突っ込みたくなるんですが、この組み合わせ、これで6度目だという話もあり、要するに衆目の注目もあって儲かるんだろうなあとひとりごちた次第。


来年には、今年勝負に出られなかった峨眉派の武道家が、タイの選手の挑戦を受けるんだそう。
ちょっと、本格的で、マンガ「ドラゴンボール」の天下一武道会みたいだわ~、と外野は喜んでみる。



少林寺の世界も、最近は商業化され複雑怪奇になっているそうなんだけれども、それを確かめるべくこの正月休みには現場に行って見てきます。



ちょっと楽しみ。





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| | 2009-12-27 (Sun) 09:47 [編集 ]


 

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