北京の器【ブログ】

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それほどまでにオススメならば。

別々の人に、何度か同じことを勧められると、3回目あたりに年貢の納め時が来たような気がして、ならばやるか。と腰をあげることがあります。


最近、その3度目が来たのが「紅楼夢」のドラマ版。


古くは、2007年8月ごろ、私が初めて中国語を習った家庭教師の先生(28歳女性)が、「非常非常好!」(当時はこれくらいしか意志の疎通ができなかった)と興奮した面持ちで話していたのが最初。

半分筆談ながら、「見るなら昔のやつにしなさい。最近もいくつもの紅楼夢のドラマが作られているけれど、これに勝る作品はない!!」と言っていたのを、「はあ…」とポカンとしながら聞いていたのでした。

紅楼夢という名前は知っていたけれど、中身が恋愛ものだということ以外は何も知らず、そんな名前のラブホテルが地元にあったなーなどと思うだけで、その頃、毎日bpmfの繰り返しだった私には遠い話のようでした。



その後、友達になった中国人ママも「紅楼夢なら80年代のドラマよ!!」とおっしゃる。
「子供のころみてたけど、本当にとってもステキだから。今でも私の一番好きなドラマよ」と大絶賛。

そこまで言われるとちょっと心が動いたのだけれど、ネット上にで見られる紅楼夢がどれも字幕なしだったため、すぐに挫折。ご縁がなかったものと見ざるを決め込むことにしたのでした。




ところで、百度百科によると、紅楼夢は中国の4大古典の一つと称されるだけあって、香港、中国大陸、台湾でスピンオフものもあわせると、これまでに15編の映画と5編の連続ドラマが制作されているようです。

さらに、2010年の春節には新版「紅楼夢」と、同じく紅楼夢の女性主人公にスポットをあてた「黛玉传」が北京と湖南省のテレビ局でそれぞれ放映予定。前者はなんと2006年から全国各地を回ってオーディションを行い、何十回という選考をへてほとんど無名の素人を抜擢したという力の入れよう。

もう一方は、視聴者投票でもっとも支持が高かった人気俳優を起用してのドラマで、どちらに軍配が上がるか、この春はちょっと見ものなのです。

いずれにせよ、製作者側のプレッシャーは相当なようで、人々の記憶に永遠の経典として刻み込まれてしまった87年版をどう乗り越えるかという呪縛に必死になってあらがっているようです。




で、話は元に戻って3回目。

今の家庭教師の先生(23歳女性)。
先生、放送当時1歳?2歳?って感じですが。

「小説もいいけど、ドラマが一番お勧めよ。見るなら1987年製作の张国立の奥さんの邓婕が王熙凤役をやってるやつじゃなきゃだめ!!」といいます。
※张国立は最近の大ヒットドラマ「金婚」で主役を務めた人気男性(おじさん)俳優。


そうか。

そんなに言うか。

でもねえ、いかんせん字幕がないと紅楼夢はキツイんだよねーー。
しゃべりはゆっくりなんだけど、言葉づかいが時代劇。
間に漢詩が入る。


ちなみに、日本から見ている人のために補足すると、中国の最近のドラマはみんな中国語の字幕が入ってます。
これは、多民族国家ゆえにこうなんだろうと思います。地方によって言葉が違ったりするから。そのおかげで、耳があんまりよくない私でも中国ドラマを楽しめるわけで。

しかし、1990年代前半以前のドラマって、まだ字幕がついていないことが多いのです。
それで、なんどか視聴をあきらめたことが。





と思っていたら、街角のふらりと立ち寄ったDVD屋に紅楼夢の(たぶん正規版)DVDが!
なんと、中国語簡体字、繁体字、広東語のほかに、英語、日本語の字幕表記が!!

これはもう、見なさい!という天命なんだと、その場で購入。
160元を2割引きにしてくれ、128元。値段からいっても正規版でしょう。


こうろうむ




で見始めたのだけれど、やっぱり日本語があるとどうしても日本語字幕にしちゃうわ。
だって、字幕にしても時代劇なセリフには変わりがないんだもの。


私の年末年始の目標はこれを見終わり、来るべき春節の新紅楼夢ドラマ大決戦にそなえること。結局、旧版が一番、ってことになりそうだけれども。


めざせ紅迷!!


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