北京の器【ブログ】

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

駐在員パパ諸君に告ぐ

中国で働く、駐在員パパに一言もの申したい。


習慣が大きく違う異国でのお勤め、大変だろうというのはよく分かる。


人手不足は慢性化し、仕事上の接待はひきもきらない。


しかしながら、平日は連日午前2時帰り、土日も連続出勤っていうのはいかがなものか。


あなたは自分で働く時間を決められるものではないという。


が、ならば女工哀史もびっくりなこの異常勤務体制を家族も甘受せよというのか。


あなたは働くだけ評価が上がるかもしれないが、家族は北京の寒空の下、週末もどこにも出られずひきこもっている。


そのうっ屈した理不尽は、母から子へと降り積もり、いつしか毒素となって家自体を壊そうとするだろう。


その時になってあわてても遅い。


良妻賢母なんてまっぴらだ。そんな幻想の上に成り立つ男の仕事なんてどんなもんじゃとあえて言う。


悪妻で結構。


だが、週に1日でいい。ちゃんと休みをとってほしいと願うのが果たして悪妻なのか?




中国人エリートは、午後6時半に仕事を終えて帰宅するらしい。


ならばあなたたち日本人駐在員がやっていることは、ひょっとしてすごくコストパフォーマンスが低いんじゃないか。


そう疑ってみたことがあるか。


職場の常識をうのみにしていないか。


「忙しい」が免罪符だと思ってないか。


家族を顧みないのが、男の甲斐性だなんて、間違っても思ってないだろうか。





あなたは、自分は努力をしている、と思っていることだろう。


先週末は子供をお風呂に入れたし、宿題もちょっとは見てやったと。


あなたはこうも思っている。育児は妻の仕事だろう、つまるところ俺にできることはない、と。


断言する。


あなたの努力は足りないし、育児は両親の仕事である。


だったらお前も稼いでみろというのなら、私は喜んで仕事をする。


かつてあなたの同業者だった私だから言える。


仕事より、育児の方がずっと大変だ。


こちとら子供の人生を背負っているのだ。




あなたが仕事に一生懸命で、今この時に勝負を賭けていることを、私だって知らないわけではない。


ここに書いたのは、ありふれた駐在員妻の愚痴だ。


だけどね、書かなきゃやっていけないくらい、私も、子供たちも、追い詰められている。


私が今日、どれだけ理不尽に子供たちを怒鳴りつけたか、あなたは知っているだろうか。


私は追い詰められている。





そう訴えてもきっと、あなたには届かないだろうけれども。


にほんブログ村 海外生活ブログ 北京情報へ
にほんブログ村

北京生活情報

育児ブログ・ランキング

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村


スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

百万回の拍手

ろば子さん
いつも大変楽しく、また楽しみに読ませて頂いています。
我が家もカレコレ15年程、駐在を繰り返しこの4月に帰国しました。
その間に子供も生れ、中国での子育ての良さや難しさを体験しました。夫の駐在がなければ、知りえなかった世界や、友人たちとの出会い等、夫への感謝や愚痴も沢山ありました。
がしかし、ろば子さんのブログのように夫の目はどうしても常に外の世界へしか向いておらず、駐在についてくるのは当然だ、という無言のプレッシャーは常にありました。
家族が苦楽を共にするのは良い事だと思いますが、それはお互いにいたわってこそ通じる部分!!
駐在がなくても、日本国内にいても言える事だと思います。
駐在中だから子育てや家族団欒ができないのではなく、帰国後もそういうスタンスの人が多いと思います。
ただ日本は土日の娯楽にお金がかかり、また付き合ってくれる人も少ないので、夫の逃げ場が少ないのが現実かも?

なんだか興奮しすぎて、まとまりのない文になってごめんなさい。

百万回の拍手を送りたいところです!!
(でもワンクリックしかできないのが残念)

UK | URL | 2009-12-13 (Sun) 09:48 [編集 ]


Re: 百万回の拍手

UKさま

はじめまして!
コメントありがとうございます!!

15年も駐在でいらっしゃったなんて、本当に駐妻の大先輩ですね!

おっしゃる通りです。私もこちらに来たからこそ勉強できたことも、経験できたこともあり、駐在についてこなければよかったと思うことはないのです。
夫が、限界まで働いているのもわかっていて、応援してあげたい気持ちと、でもこれはちょっと行き過ぎなんじゃないかと思う気持ちといつも半々なんですよね…。

あとは、週末、寒くて外遊びもできず、かといって小さい妹がいるので私と3人でどこかにでかけれるのも大変で、ずっと呆けたような顔でテレビを見ている息子が本当に心配です。

たまにはどこかに連れて行ってやりたいのですが、上と下の年が離れていることもあって、暖かい季節ならともかく、一人で二人は見きれないというのが本音です。


今朝も夫は普通に朝8時半に仕事に行ってしまいました。
何時かえってくるやら…。


それは脇においておいて。
UKさん、またぜひぜひブログのぞきに来てください!
駐妻先輩としての御助言、コメントよろしくお待ちしております!!









> ろば子さん
> いつも大変楽しく、また楽しみに読ませて頂いています。
> 我が家もカレコレ15年程、駐在を繰り返しこの4月に帰国しました。
> その間に子供も生れ、中国での子育ての良さや難しさを体験しました。夫の駐在がなければ、知りえなかった世界や、友人たちとの出会い等、夫への感謝や愚痴も沢山ありました。
> がしかし、ろば子さんのブログのように夫の目はどうしても常に外の世界へしか向いておらず、駐在についてくるのは当然だ、という無言のプレッシャーは常にありました。
> 家族が苦楽を共にするのは良い事だと思いますが、それはお互いにいたわってこそ通じる部分!!
> 駐在がなくても、日本国内にいても言える事だと思います。
> 駐在中だから子育てや家族団欒ができないのではなく、帰国後もそういうスタンスの人が多いと思います。
> ただ日本は土日の娯楽にお金がかかり、また付き合ってくれる人も少ないので、夫の逃げ場が少ないのが現実かも?
>
> なんだか興奮しすぎて、まとまりのない文になってごめんなさい。
>
> 百万回の拍手を送りたいところです!!
> (でもワンクリックしかできないのが残念)

ろば子 | URL | 2009-12-13 (Sun) 12:42 [編集 ]


その通り

ろば子さんのおっしゃる通り、世の男達の家庭における努力はまだまだ足りません。いつも育児を「手伝ってやっている」立場です。
私も男性と肩を並べて仕事をしていたので、忙しいのはよくわかります。どうしても時間が作れない、という状況も理解できなくはありません。
でもそこまでして尽くしても、会社はあなたを守ってくれません。断言します。男達を守るのは、会社ではなく家庭です。
旦那は、幸い早い時期に家庭の大切さに気付いてくれました。帰宅は必ず子供が眠る前です。飲みがある時も、一度帰宅し、子供が寝てから出かけます。ブラックベリーとパソコンと携帯で、家でも仕事から解放されている訳ではありませんが、少なくとも私はその努力を認めています。出来ないことではありません。男達がしたくないからそうしていない、と私は思っています。

オルバ | URL | 2009-12-13 (Sun) 15:44 [編集 ]


Re: その通り

オルバさま

こんにちは!!コメントありがとうございます!!

> でもそこまでして尽くしても、会社はあなたを守ってくれません。断言します。男達を守るのは、会社ではなく家庭です。

まさにそうなのです!!
家庭から見放された男性がどんなにみじめな末路を歩むか、世の駐在員パパたちも知らないわけではないと思います。平均寿命が短いとの統計もあるそうです。

が、我が家に限ってと思っている人がどれだけ多いか。

> 旦那は、幸い早い時期に家庭の大切さに気付いてくれました。帰宅は必ず子供が眠る前です。飲みがある時も、一度帰宅し、子供が寝てから出かけます。ブラックベリーとパソコンと携帯で、家でも仕事から解放されている訳ではありませんが、少なくとも私はその努力を認めています。出来ないことではありません。男達がしたくないからそうしていない、と私は思っています。

すばらしいですね。
やればできないことはなく、実はそうした方がそうするより前より仕事効率がよくなることだってあると私は思います。

なんと、先ほどろば夫が早めに仕事を切り上げて帰ってきました。

書き込み、見たのかな?
すこしずつ、夫たちの意識も変わるといいなと思います。


ろば子 | URL | 2009-12-13 (Sun) 16:49 [編集 ]


日本人は生き急いでいる

ろば子さん
はじめまして。37歳の独身で北京に今年転勤してきたMARKです。結婚していない自分も、ろば子さんの意見に考えさせられました。中国に来て、私の人生って何なんだろうと思っていたところです。仕事しかしてなかったと実感しています。職場は、20代がほとんどだが、マンションを買い、結婚し、人生計画を立てている人が多い。日本人は生き急いでるのかもしれません。あと、中国の日本企業は、地域が塊すぎていて外国を感じさせないのがだめかも知れません。

ろば子さんのブログを楽しく読むのが私のほっとする時です。私も異文化に飛び込むべく、婚活をはじめてみました。こちらで知り合った人(国籍はいろいろ)に結婚を考えている友人がいたら紹介してと御願いする古典的なものですが。

話が脱線しましたが、ろば子さん、これからも北京在住の先輩としていろいろお話を読まさせて下さい。

MARK | URL | 2009-12-13 (Sun) 22:43 [編集 ]


Re: 日本人は生き急いでいる

MARKさま

貴重な男性側からのご感想、ありがとうございました!!
仕事一途にいらっしゃったとのこと。そのことだってもちろん、すばらしいことだと思います。最近は婚活もはじめられたようで、さらに世界が広がりますね。
一つの価値観だけでなく、いろんな価値観を知ることが、より豊かな生き方につながっていくのではないかと、中国で暮らしてみて日々感じております。

また、是非是非、ブログにも遊びにきてくださいね♪


> ろば子さん
> はじめまして。37歳の独身で北京に今年転勤してきたMARKです。結婚していない自分も、ろば子さんの意見に考えさせられました。中国に来て、私の人生って何なんだろうと思っていたところです。仕事しかしてなかったと実感しています。職場は、20代がほとんどだが、マンションを買い、結婚し、人生計画を立てている人が多い。日本人は生き急いでるのかもしれません。あと、中国の日本企業は、地域が塊すぎていて外国を感じさせないのがだめかも知れません。
>
> ろば子さんのブログを楽しく読むのが私のほっとする時です。私も異文化に飛び込むべく、婚活をはじめてみました。こちらで知り合った人(国籍はいろいろ)に結婚を考えている友人がいたら紹介してと御願いする古典的なものですが。
>
> 話が脱線しましたが、ろば子さん、これからも北京在住の先輩としていろいろお話を読まさせて下さい。

ろば子 | URL | 2009-12-14 (Mon) 11:08 [編集 ]


ろば子さんこんにちわ。
ろばこさんの大変さ文章から伝わってきます・・・。
旦那さんの仕事ハードすぎますv-237
せめて週に1度は必ず休みはほしいですよね。

azi | URL | 2009-12-14 (Mon) 13:50 [編集 ]


Re: タイトルなし

aziさま

はじめまして!
コメントありがとうございます!!

もっと大変な人もきっとたくさんいるのでしょうけれど、たぶん私がこらえ性がぜんぜんナイv-73んだと思います…。

旦那は、昨日一生懸命どうしてそんなに忙しいのか解説していました。
わかったような、わからなかったような…。
でも、ほんと、職場全体で週に一日は休もう運動をしてほしいものですね!

ろば子 | URL | 2009-12-14 (Mon) 22:49 [編集 ]


管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2009-12-15 (Tue) 18:32 [編集 ]


はじめまして。

来年北京へ引越しをすることになっているので、北京での子育てに関するブログを探していたら辿りつきました。

この記事、夫に見せてあげたいです(笑)

今後の参考にちょこちょこ訪問させていただきます。

**hayu**

hayu | URL | 2009-12-16 (Wed) 16:46 [編集 ]


Re: 私もです!

一応、管理人だけへの秘密メッセージだったのですが、返信メールがOutlookが不調で送れないので、こちらに。ということで、メッセージを下さった方のHNも伏せておきます。


コメント送ってくださってありがとうございました!!

日本でも状況は同じですよね。
プチ復讐…よくわかります。でも爆発しないためにも、プチ復讐は大切です。
本当は、本気で話しを聞いてくれると一番いいのですが。

子供が好きで、もう1、2人いてもいいと思っているママたちが、夫や環境のせいであきらめざるをえないのは残念でなりません。ほんとにもー、この怒りをどこにぶつければいいんだか!

また、いつでもブログの方に遊びに来てくださいね!!

ろば子 | URL | 2009-12-16 (Wed) 17:05 [編集 ]


Re: タイトルなし

hayuさま

北京にいらっしゃるんですね!
北京歓迎你~です。

ブログ、参考になるかどうかわかりませんが、是非また遊びにきてくださいねv-290

ろば子 | URL | 2009-12-16 (Wed) 22:08 [編集 ]


頑張りましょう

こんにちは。北京で検索してネットサーフィンをしていたらこちらにたどり着きました。
ご主人の状況は改善されましたかね。。。
私も6年中国で駐在妻して2年前に帰国しましたが
現実を考えると日本のほうが厳しいかも。
中国ではお手伝いさんに色々お願いしていましたよー。
良ければアイさんをお願いして一緒に子育て!(もちろんパパももっと積極的になってくれればいいのですが)

私はアイさんと一緒に色々お出かけしました。
それとかアイさんに子供を預けて自分もリフレッシュとか。まわりもそうしてたし、日本にいるより自分の時間があるよねーって言ってました。

日本での子育ては大変です。もちろんお手伝いさんいませんし・・。

まゆ | URL | 2010-01-23 (Sat) 02:34 [編集 ]


Re: 頑張りましょう

まゆさま

はじめまして。コメントありがとうございます。

夫の状況は、改善どころか厳しくなる一方ですが(この間も、自分がもう一人ほしいとつぶやいていました)、意識の方は多少なりとも改善したようで、少なくとも家族の存在を忘れているといったことはなくなりました。


日本の方が厳しいとのお言葉。
本当にその通りだと思います。
私が日本にいたときは、まだ仕事もあり、上の子を保育園に預けていられたのですが、今帰国し小学生と幼児を抱えてだれも助けてくれない日本で生活することを考えると、ぞっとします。

駐在員は生活レベルが上がることもあり、日本の未曾有の不況と政治的、社会的混乱を聞き及ぶにつけ、だんだんと本帰国がおっくうになってきているのは確かです。
今や中国も便利で、日本食もあふれ、日本でなければ…というのが少なくなっているのもその理由の一つでしょうが。

また、ぜひお立ち寄りくださいね。







> こんにちは。北京で検索してネットサーフィンをしていたらこちらにたどり着きました。
> ご主人の状況は改善されましたかね。。。
> 私も6年中国で駐在妻して2年前に帰国しましたが
> 現実を考えると日本のほうが厳しいかも。
> 中国ではお手伝いさんに色々お願いしていましたよー。
> 良ければアイさんをお願いして一緒に子育て!(もちろんパパももっと積極的になってくれればいいのですが)
>
> 私はアイさんと一緒に色々お出かけしました。
> それとかアイさんに子供を預けて自分もリフレッシュとか。まわりもそうしてたし、日本にいるより自分の時間があるよねーって言ってました。
>
> 日本での子育ては大変です。もちろんお手伝いさんいませんし・・。

ろば子 | URL | 2010-01-24 (Sun) 01:26 [編集 ]


 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。