北京の器【ブログ】

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世界に冠たる日本の技術?

新光天地で買い物をしてタクシーに乗ったら、大望路を勢いよく駆けていくとすれ違いました。

後ろに生のナツメと農家の夫婦を乗せて疾走。

ここは、中国の六本木ヒルズ。
脳の中で食い合わせの悪さにくらくらきます。



さて、新光天地で何の買い物だったかというと、お世話になった方にお礼のプレゼントを購入していたのでした。

地下一階から最上階までうろついた揚句、贈答品売り場で見つけた「iittala」のマグカップに決定。
さすが新光天地!ちゃんとiittalaが置いてあるじゃありませんか。


他都市在住の方のために補足すると、新光天地は2007年4月に北京にオープンした高級百貨店。台湾資本の新光三越と北京華聯集団が共同出資しているそうです。

三越と名がつくだけあって、雰囲気や置いてある品ぞろえやメーカーが日本の三越によく似ている気がします。



が、

商品の清算を済ませ、売り場に戻ってみて愕然。

店員が、マグカップを箱に詰めるのに悪戦苦闘しているではありませんか。
しかも、その箱がもともと商品が入っていた箱ではなく、同じメーカーとはいえ別のお椀が入っていたもの。

「もともとの箱はなくなっちゃったんです~」
と店員。

一体どうやったらなくなるんだ?!


なんとか、ふたがきっちり閉まらない状態で詰め終え、そのまま百貨店の袋に入れて、ポンと渡されました。箱のわきには、青いボールペンで「椀」の文字。杯子だよ~。
しかも、なんだか箱自体古ぼけた感じ。

もちろん包装紙に包むなんて望むべくもありません。
中国一、二を争う、一流百貨店でこのレベル。


もちろん、店によっては専門の包装コーナーを設けている店もあります。
しかし、これがまた曲者。


なんと、商品を包装紙で包むのに両面テープを使う

そのテープは時に、商品自体にくっつけられることもあります。
もらった人が、箱ごととっておくかもしれないという配慮は一切ありません。

包装紙自体もまだバリエーションが少なく、日本の包装紙のようにしなやかな紙ではなく、画用紙のような紙で包むことも多いです。
そして、やりながら包装紙が余りだすと、余った部分を切り落としちゃったりします。
そのモタモタ感たるや、見ているこっちが、もういいからかして!と言いたくなるほどの手際で、どうして、どこのデパートに行っても、いまだかつて上手に包んでくれる人に出会わないのだろう??と不思議でなりません。



思うに、
日本の百貨店で働く人たちの包装技術というのは、世界的に見れば特殊技術と言っても過言でないほどきっと高度なものなのだと思います。(ヨーロッパは知らないけどさ。)

どんな複雑な形の商品も、同じ規格の包装紙で、1、2か所しかセロテープを使わずに、折り目正しく手早くと(ここ重要!)包み上げてしまうのです。スバラシイ!


かくいう私は、百貨店勤めの経験がある母に、包装の仕方を何度か教えてもらうも、どうしても角がうまく立たずどんどんズレていってしまうという不器用さ。しかし、それでもあの悪戦苦闘する中国の店員たちに比べれば、まだマシ!だと思うのです。


最近は、おしゃれなショップも増え、もともと贈答品に重きを置く中国人ゆえに、そういう品物のプレゼントも増えていると思います。そこで何が登場するかというと、出来合いのプレゼントボックス。

そのボックスに詰め込めば、とりあえずプレゼントの出来上がりというわけ。
包装したり、リボンで飾ったりする手間がいりません。
合理的な中国大陸らしい商品です。


日本人でラッピング講座とか開いてくれる人いないかしら?
私は是非受講したい。こうなったら自分でできるようになりたいわ。


けど、中国的に受けるかどうか、かなり未知数。





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