北京の器【ブログ】

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

怒涛の宿題

中国では幼稚園の年長ともなれば、週末は怒涛の宿題ラッシュであります。

親も幼稚園側も、小学校から始まる苛烈な学歴レースに少しでもスムーズに参戦できるよう、それはもう、ものすごく心を砕いて幼稚園最後の一年を過ごすのです。


たとえば、この週末のこざるの宿題は…

・漢字覚え歌3つを読む
・ピンインの母音と子音のbpmfの読みの練習
・ピンインのbpmfの書き取り練習3ページ
・数字の書き取り練習3ページ
・「数学思考と訓練」のプリント2枚(裏表)

といった具合です。

漢字の中には脳みその脳という字があったり、算数の中には、方程式?というような問題もあったりなんかして、はっきりいって、幼稚園児が自分一人でやるのは無理。


当然、親もつきっきりになるわけで、かくして私の週末は、またもや子供たちのものと化すのでありました。


私としては、今の時期は、計算ができるようになるとか、文字を覚えるとかいうことは、どっちかというとどうでもよくて、宿題をやる(勉強をする)時は、“短い時間で集中してやる”ということを覚えてほしいと思っているわけです。

これは私の実体験から学んだ数少ない知恵で、どーしても子供たちに小さいうちに伝えておきたいことの一つ。
すなわち、だらだらと3時間するよりは、集中して30分やるべし!


私自身、それが分かったのはこざるが生まれてからなんですけどね。
一日の大半を人さまの世話にあてざるを得なくなり、やりたいことのほとんどを却下して、優先順位の高いものだけ、それもほんのわずかな時間しかできない――という状況になって初めて、今まで3時間かけてやっていたものが、集中すれば30分で終わり、その方がずっと覚えもいいということがわかったのでした。


なので、こざるが勉強する時もなるべく30分以内で終わるように時間配分していきます。

たくさん宿題があるときは、午前、おひるごはん後、夕飯後というように時間を小分けにして、疲れないうちにきりのいいところまで終わらせる。

そうすると、とりあえず本人がいやになって、(うまくいけば)うだうだ言う前に切り上げることができるというわけ。




さて、今週の宿題
不可思議な問題が2問。

一つは、数の大小を比べる問題で、「大小大きさの違うみかんが3つあります。それをおじいさん、パパ、あなたの3人で分けるとしたら、どうわけますか?」と問う。

みなさんなら、どう答えますか?


こざるは、パパが大きいの、おじいさんが中くらい、自分は一番小さいの。
と答えました。
つまり基礎代謝量の大きさの順に並べてるんですねー。


たぶん答えは、年齢の大きさとミカンの大きさを相対させるんでしょうけれど、私はこざるの答えにナルホド!と思ったので、そのままにしておきました。


もうひとつは、横にならんだ4つの絵の中から、仲間はずれを選ぶ問題。
たとえば、ライオン、トラ、机、クマと並んでいると、仲間はずれは当然机。

ところが。
女の子3人と、男の子1人が並んだ問題。

こざるはこういうのです。

「この問題変。仲間はずれになんかしないで、みんなで遊べばいいのに」


その通り。
その通りだよ、君。




かくして、怒涛の宿題は、一問空白のまま無事終わりました。
来週がおそろしいわー。


スポンサーサイト

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

あ~~っ、30分で済むことを3時間かけてる典型がここにいるよ~。
前はフルタイムで働いて、残業もバリバリしてて、いったいどうやって家事をしていたんだろーと不思議で仕方なかったけど、そーいうことか~。
前できていたということは、いざその環境になればまたできるようになるのかしらん???

huizi | URL | 2009-10-20 (Tue) 14:55 [編集 ]


承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

| | 2009-10-20 (Tue) 23:29 [編集 ]


 

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。