北京の器【ブログ】

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没办法という方法


学生生活って結構エネルギー使うようで、夜ブログ更新までたどり着けずついつい寝てしまうろば子です。
早くセカンドブログも開きたいしと思うのですが、なかなか思うように仕事がはかどらず。


さて、そんな学生生活で、久しぶりにこの国の根深い悪癖を再認識。


それは、学校職員の対応ぶりに現れます。



まず初日。
クラス分けテストの結果一番上のクラス(中級)に入った私ですが、この学校、そもそも基礎、初級、中級しかない。
だから、ある程度話せる人はみんな中級に入りたいと思うのは当然で、その結果、クラスの人数の比率が


中級:初級:基礎=2:1:0.8


くらいになってしまいました。
もちろん、先学期から続けて勉強している子も多いし、その場合初級を終えた子は当然中級に上がるし、中級を終えてもまだ勉強し足りない子は中級に留まるしで、こういう結果はあらかじめ予想できたはず。


クラスの何人かは、もうひとつ中級班をつくってほしいと訴えたのですが、それに対して学校側がとった対策は…


中級班の中で、比較的できない子を初級に落とす。


という作戦。
それも学校側がそうしろというと問題があるので、本人が難しすぎてついていけない!と思うように、
①宿題を増やす
②テキストを難しくする
③授業中何度も、「あなたは漢字が読めない」とやる気をそいで洗脳する。
という方法。


今のところ、それに屈した子はいないけれど、なんて後ろ向きな…と思った一幕。



それから、口語の教科書が配られた時。
同じものなのに、ある人がもらった教科書にはCDがついていて、ある人のにはついていない。

ふつう、ついているやつを取り寄せて交換してくれるのが常識だと思う。日本では。


だけど、先生が言い放った言葉は

「没办法」(どうにもならない)


は?
なんで?
「版が違うとついてないものもある」って版の違うやつ配らなきゃいいじゃん。
と思うのだが、それを平然と言う。しかも価格は同じ。

「不公平です!」
というと


またもや「没办法」。




募集要項に書いてあった選択科目が開講されていないので、抗議にいったら、
やっぱり

「ないものはない。没办法」


「なぜ開講できないの?」
「私も分からない」
「先生にたのんでみたいんですが」
「無理。没办法」


もうこの一点張り。
自分が分からないことや、面倒くさいことはたぶんすべてこの一言で終わらせてるんだろうな。
大学といえども所詮は役所。
何かを前向きに取り組むより、没办法でやり過ごした方が安全かつ楽ちん。

一番、有効な解決方法。
それが没办法なのです。


ああ、黒澤明の映画「生きる」を見せてやりたいもんだわ。



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コメント


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うちは「没問題」連発

僕は大学の管理部門と闘いますが、ここがよく使うのは「没办法」ではなくて、「没問題」です。
何を頼んでも「没問題」と答えて来る。
でも実際は手続き不備や担当者が忘れていたり、ようするに「やらなければならない期日から逆算して問題がないようにする」ということをやりません。
完全に「有問題」なのに「没問題」と言い張るのには、ほとほと愛想が尽きます。

ひろちゃいな | URL | 2010-03-12 (Fri) 10:59 [編集 ]


Re: うちは「没問題」連発

ひろちゃいなさま

本当に、この「没~」には要注意ですね!
総体的に中国好きなんですが、このたらいまわし的な無責任が始まるとほとほと疲れます。
諦めるしかないんでしょうか?

ろば子 | URL | 2010-03-12 (Fri) 14:59 [編集 ]


ろば子さん
中国の没办法はたいてい有办法。
仕事していると中国はお上の意向に弱い傾向があるなと
分かってきたので、私はこういうとき、上層部と
直談判です。下っ端は上がやれと言えば、動きます(笑)。
大学ではどうでしょうか???

Rico | URL | 2010-03-14 (Sun) 10:09 [編集 ]


Re: タイトルなし

Ricoさま

やっぱり大学でも同じみたいです。
下っ端がダメなら上に直接あたる。
でもなかなか上と会えないんですよねえ。機会を見つけて上の人と仲良くなっておかなきゃですね!!

ろば子 | URL | 2010-03-16 (Tue) 06:10 [編集 ]


 

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