北京の器【ブログ】

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秋と言えば遠足だ。

秋と言えば遠足であり、キノコの季節です。


我が息子、小皇帝改め※こざる君。

※以前、広州・出産子育てブログに書いていた際は、小皇帝と呼んでいましたが、その後彼も成長著しく、かつてのわがままが鳴りを潜めてきたために改名。

おかげ様で、9月から新たに通い始めた北京の幼稚園にも順調に慣れつつあります。

去る週末には、「ここらで外国人の転校生もいることだし、保護者同士の交流でも図っとくか」と気を利かせた担任の先生企画・主催の親子遠足(キノコ狩り)が行われ、我々夫婦も参加してきました。

幼稚園はこざる自身の希望で、以前広州で通っていたのと同じような中文英文幼稚園。
いろいろ見学させてみたのですが、学費の高いインター等を選ばないところがさすがうちの息子です(泣)。




さて、遠足ですが、当日午前8時出発、午後2時ごろ帰還の予定でした。
が、あくまで予定。

以前、友達に中国の会社の社員旅行はだれも行先をまともに知らず、集合時間もあいまいだけれど、なんとなく始まって、なんとかなる…と聞いていましたが、そのとおり。

集合時間より15分遅れつつも、全員観光バスで出発できたのはなかなか優秀でした。
もちろん、座席なんて全員分ありません。
一家族2人まで参加OKらしいのですが、当の先生が旦那さんとご両親を連れてきている…。


でも、そんなことはよいのです。
中国人のいいところは、不便な状況にクレームをつけるより、ちゃっちゃと合理的に解決しようとするところ。
子供たちを一つの座席に二人押し込めればそれで万事OKというわけです。


が、


いけども、
いけども、
目的地に着かない。


確か行先は北京市内だったはず。
車窓の風景が都市の喧噪から、とうもろこし畑に変わり、やがて岩肌を露出させた急峻な山岳地帯になっても、バスはいっこうに止まりません。

2時間が過ぎ、3時間が過ぎると、子供たちも退屈し、座席をたってうろちょろするわ、小競り合いははじまるわ。さすがに先生もまずいと思ったのか、マイクで説明。
「全部私のせいです。でも、テレビで紹介していて素敵だったし、私も初めて行くんです!(きっぱり)」

って先生。もちろん下見なんてものはいたしません。

さらに、幼児が盛りだくさん乗っているというのに、トイレ休憩もなし。
信号などで停まるたびに、外に出て、道の端でさせています。


秋の日差しはバスの窓をたやすく通過して、肌をじりじりと焼き、バスの冷房がそれを急速冷凍するかのように冷やし続けて4時間。
どこまでも続くと思われたその峠の道の先に、キノコレストランが急遽出現しました。


本当はキノコ狩りが先だったのだけれども、もう一同くたびれきっていたために、先にキノコづくしの食事をし、そのあとキノコ狩りへ。

北京から四時間、「房山区蒲窪食用菌種植基地」
(入口はこんな感じ。、「房山区蒲窪食用菌種植基地」。とったキノコの重さに準じてお金を払う。)


キノコ類全般が嫌いなこざるですが、狩りとなれば話は別。
クラスメートたちと喜々としてキノコを摘んでいます。


キノコを狩る子どもたち
(なぜか、梨狩りなどより地味な絵面のキノコ狩り。)


採って、採って、ビニール袋に2袋。
キノコってそんなに一度に食べれるもの?という疑問は横に置いておいて、我々は飢えた子どもがお腹いっぱいになったように、やっとこさ地面から空に視線を向ける気になったのでした。


そこには風光明媚な青い山。

北京のチベット


曰く、「北京のチベット」と称するとか。
宿泊用コテージなどもあり、気軽にチベット気分を味わえるのが売り。


帰路もまた3時間半バスに揺られました。
子供たちは元気に喜羊羊※ごっこ。
(※シーヤンヤンと読む。中国で大人気のアニメ)
戻ってきたころには、とっぷりと日が暮れていたのに、なぜか疲れよりすがすがしいくらいの気分です。


中国では遠足もなんとなく始まって、なんとかなる。

日本人はもう少し行事の式次第にルーズでもいいのかもしれません。
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