北京の器【ブログ】

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女子の就労

ろば夫が「おかーさん、日本に帰ったらまた働いてよ」とのたまう。


はい?
いやー、働きたいの山々なんですけど、日本で今赤ん坊抱えたいい年した女性に、仕事があるとお思い?

アルバイトとか、パートとかならまだしも、正社員。
見果てぬ夢って感じがします。



ろば夫がそういうのは、半分はまだまだ現役でいたい私への気遣いで、半分はこれから将来、自分が背負う人の多さを考えると、少しでも労働力が分散していた方がリスクが減るというか、気が楽というか。

私もその考えには少なからず賛同するし、できればリスクは半分背負ってあげたいとも思います。


私は基本、労働が好き。
ベルトコンベアーに向かって黙々っていうのは、あまり向いていないと思うけれども。人と接するような仕事であればだいたいにおいて家庭にいるよりずっとうまくできると思うクチ。

がしかし、現実は厳しくて、独身の妹のひどい労働条件と買い手市場ぶりを聞かされるにつけ、それよりずっと条件の悪い私はひるむ。

日本には厳然とした年齢差別というやつがあって、それは女性差別ともからみあっているからして、女子にとってはとくに厳しい。

女、35歳を過ぎたらまともな求人なんかないと、人は言う。



ところで、中国を見渡すと、状況はまったく違っているようであります。

中国の労働市場はそもそも、日本のように新卒主義ではない。


っていうか、新卒未経験であればあるほど、仕事が探しにくいし、給料も低いんだとか。
だから、多くの学生が、就職して一年もたたないうちに転職していくし、普通の若者は3年サイクルくらいで転職して、キャリアアップを図るのができるサラリーマンの条件らしく、日本のように3回以上転職していると、「飽きっぽい奴」と思われ、次の就職に不利だ、云々といった話は、中国人の学生とっては何度聞いてもあまりピンとこないようです。


必然的に、女性でもキャリアを切らずに働いているならば、40代くらいが一番仕事を探しやすいと、知り合いの中国人女性に聞いてびっくり。

40代女性の転職とか、日本では考えられない。
よっぽどの実力者じゃないかぎり。


出産を機に前の会社をやめて、半年ぐらいしてとっとと新しい会社に就職を決めた女性もいたし、そこで子供(赤ちゃん)がいることは別にハンディにならないっていうんだから驚き。


もちろん、中国は一人っ子政策なので、一人産んだらもう産休とらないだろうっていう計算もあるかもしれないし、人を頼むのも簡単だし、じじばばサポート体制がしっかりしているので、(普通に故郷から娘の住んでいる地域まで長期間にわたって、おばあちゃんが、あるいは夫婦そろって孫の面倒のためにやってくる)小さな子供がいても、男性同様に働けるということもあるかもしれません。

しかも、中国人男性は、日本人男性より家事ができる。
「早く帰った方がご飯を作るの」という話もよく聞きます。


なんで、女性の生きやすさでいえば、ダントツ中国に軍配が上がると思われます。


ここにいると、いろんなことが突然予定外の予定変更にさらされるけれども、予定に向かって努力しようと思ったらいくらでもなんとかなる、ということに気付かされます。

日本にいると、社会制度も人の頭の中もすごく硬直化していて、すでに人の歩む道は、コンクリートでがちがちに舗装されていて修正も道草もきかない感じがするんだけれども、中国大陸にはまだ、道なき道がたくさん残されている。

ある種の日本人が、この大陸に心惹かれるのはそんなところなのではないかしら。



日本に帰るとして、私はやっぱり道なき道を行くことになると思います。
そこで、日本の硬直化したものの考え方に巻き込まれないことが、中国生活を経た私のこれからの課題になると考えています。

※まだ帰国が見えているわけではありません、
まぎらわしいこと書くなって?


失礼いたしました。<(_ _)>




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